ヘビノボラズ   蛇登らず
[学名] Berberis sieboldii Miq.
メギ科  Berberidaceae  メギ属
三河の植物観察
ヘビノボラズの花
ヘビノボラズの赤い実
ヘビノボラズの刺
ヘビノボラズの紅葉
ヘビノボラズ
ヘビノボラズ若葉
ヘビノボラズ葉表
ヘビノボラズ葉裏
 湿地に生え、黒河湿地、矢並湿地など限られた場所でしか見られない。和名は葉の付け根に長く鋭いトゲが2~4個ずつ生え、蛇も登れそうもないことに由来する。
 葉は輪生し、長さ3~9㎝、幅1~2㎝の倒卵形~倒披針形、葉縁はやや裏側に曲がり、縁に細かい刺状の鋸歯がある。葉裏は白緑色、若葉には褐色の斑紋がある。花は長い花柄の先に垂れ下がるように総状につき、直径8~10㎜の黄色の6弁花。花序は普通、葉より短い。萼片も6個。果実は直径約6㎜の球形~やや惰円形、秋に赤く熟す。
 ヒロハヘビノボラズ Berberis amurensisは日本、朝鮮、中国、ロシアの山地に分布する。葉幅が2.5~5㎝と広い。鋸歯もやや大きい。果実は長さ約10㎜、幅約6㎜。中国名は黄芦木(huang lu mu)。 2n= 28, 42
[花期] 4~5月
[樹高] 1~2m
[生活型] 落葉小低木
[生育場所] 湿地、林縁
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(東海、近畿)、九州(宮崎県)
[撮影] 黒河湿地 05.4.24
TOP Back