ハチク  淡竹
[別名] アワダケ、クレタケ(呉竹)
[中国名] 毛金竹 mao jin zhu
[英名] henon bamboo
[学名] Phyllostachys nigra (Lodd. ex Loud.) Munro var. henonis (Bean ex Mitford) Stapf ex Rendle
イネ科 Poaceae  マダケ属
三河の植物観察
ハチクの肩毛
ハチク枝の第1節間
ハチクの節
ハチクの筍
ハチクの伸びた筍
ハチク
ハチク葉
ハチク葉表
ハチク葉裏
 耐寒性があり、北海道でも栽培されている。筍は3~5月に出て美味である。稈鞘(筍の皮)は淡桃褐色であり、黒色の班紋がない。稈は節間長20~40㎝、幅3~10㎝、蝋質成分によりやや白く淡緑色。稈に弾力性があり、加工に適している。節は2輪、上の輪が膨らむ。節から枝は2本、出て、第1節間は中実。葉は長さ9~13㎝、卵状披針形。葉表は無毛、葉裏の中脈には短い白毛が密生する。葉鞘は無毛。葉耳は発達せず、肩毛は緑色で短く、ほぼ直立して開出しない。葉舌は長さ1~2㎜の半円形で縁毛がある。
 タイワンマダケはハチクと似ていて間違いやすい。筍を見れば稈鞘に黒色の小さくて薄い斑紋があり簡単に区別できる。節から出る枝はハチクと同様に第1節間が中実であり、肩毛や葉舌を調べる必要がある。肩毛は斜開~開出する。葉舌はハチクと似ているが、先が割れる。
 マダケは稈鞘の黒色班紋が濃い。節が高く、枝の第1節間が中空。葉舌は半円形~切形、縁がほぼ無毛。
[稈長] 10~20m
[生活型] タケ類
[生育場所] 造成竹林
[分布] 外来種 台湾、中国原産
[撮影] 幸田町 12.6.27
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