ハマスゲ  浜菅
[中国名] 香附子 xiang fu zi
[英名] nut grass, nutsedge, coco-grass, ground-almond
[学名] Cyperus rotundus L.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  カヤツリグサ属
三河の植物観察
ハマスゲの穂
ハマスゲの果実
ハマスゲ塊根
ハマスゲ
ハマスゲの葉
 スゲの名がついているが、スゲ属でなくカヤツリグサ属である。海岸に多く、街路でもよく見かけられる。世界に広く分布し、オーストラリア、南北アメリカなどに帰化している。
 地中に匐枝を伸ばし、先端にアーモンド形の塊根をつくる。大きな群落になることも多い。茎は細くて硬く、基部は褐色の繊維に覆われる。葉は幅2~5㎜、やや厚く、光沢があり、花茎より短い。苞は花序とほぼ同長。茎頂に1~5本の花序枝を出し、複生するものもある。枝先に小穂を3~8個、穂状につける。小穂は長さ1~4㎝、赤褐色、線形、小花は10~40個。鱗片は長さ3~3.5㎜、赤褐色、鈍頭、中肋が緑色。果実は長さ1~1.5㎜の惰円形。花柱は長さ1~1.5㎜、柱頭は3分岐して長さ約2.5㎜。雄しべ3個。2n = 80, 84, 96, 100, 104, 108, 110, 112, 116, 124, 132, 138, 160, ca. 200
 よく似た帰化種のショクヨウガヤツリ(別名キハマスゲ)は花穂の色が黄緑色で、塊根が球形。
[花期] 7~10月
[草丈] 15~40㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 海岸近くの砂地など乾燥した場所
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、
[撮影] 幡豆町  07.9.22
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