ハマオモト  浜万年青
[別名] ハマユウ 浜木綿
[英名] crinum lily, poison bulb, beach lily
[学名] Crinum asiaticum L. var. japonicum Bak.
Crinum asiaticum L.(広義)
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae  ハマオモト属
三河の植物観察
ハマオモトの花
ハマオモトの花2
ハマオモトの葉
ハマオモト
 和名は葉がオモトに似て海岸に生えることから。一般にはハマユウと呼ばれ、庭にもよく植えられている。
 地下茎は鱗茎になる。葉は長さ30~70㎝、幅4~10㎝の帯状、厚くて光沢があり、先が尖る。葉の基部の葉鞘は偽茎となり、鱗茎に続く。花茎は太く、頂部の散形花序に固まって花を多数つける。花序の基部に総苞片が2個あり、蕾のときは包まれる。花被片は6個、長さ7~8㎝、幅5~8㎜、白色、下部は合着して筒状になる。筒部は長さ5~6㎝。花の芳香が強く、夜に強く匂う。雄しべ6個。蒴果は直径3~4㎝の球形、熟すと不規則に裂開する。種子は直径2~3㎝の球形、コルク質の厚い種皮に包まれて水に浮き、海流で運ばれる。2n=22
 タイワンハマオモト var. sinicum は 小笠原、沖縄、中国、台湾に分布する。中国名は文殊兰(wen shu lan)。
 オオハマオモト var. asiaticum は東南アジア、太平洋諸島に分布する。栽培されている大型種。
[花期] 7~9月
[草丈] 30~70㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 暖地の海岸の砂地
[分布] 在来種  本州(関東以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮
[撮影] 渥美町  03.7.21
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