ハマアザミ  浜薊
[別名] ハマゴボウ  浜牛蒡
[学名] Cirsium maritimum Makino
キク科 Asteraceae  アザミ属
三河の植物観察
ハマアザミの花
ハマアザミの花
ハマアザミの蕾
ハマアザミの茎
ハマアザミの基部
ハマアザミ
ハマアザミ果実の冠毛
ハマアザミ葉表
ハマアザミ葉裏
 海岸線に群生し、紅紫色の花を夏から秋まで楽しませてくれる。海岸から遠く離れた国道の中央分離帯で花が咲いていたことがあるが、数年でなくなってしまった。
 茎は長い白毛があり、根際で分枝し、地表を這い、鋭い刺のある葉を密につける。根生葉は花期に残る。葉は互生し、羽状に深裂し、裂片が三角状に尖り、基部は茎を抱かない。葉表は無毛、質が厚く光沢があり、葉裏の葉軸、脈上に長い白毛が密生する。頭花は紅紫色、上向きにつき、総苞は幅2~3㎝の筒形。頭花の基部に葉状の苞が数個つく。総苞片は斜上し、総苞内片の先端部分が折れ曲がり、開出することがある。痩果には褐色の枝分かれした長い冠毛がつく。
 Cirsium rhothophilum S.F. Blake (surf thistle)はカリフォルニア州の海岸で見られる地域固有種、花が白色~淡黄色。Cirsium maritimum (Elmer) Petr.の異名があるが、全く異なるものである。
[花期] 7~11月
[草丈] 15~50㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 太平洋側の海岸の砂地
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(伊豆半島以西)、四国、九州
[撮影] 渥美半島  07.9.1
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