ギョウジャニンニク  行者大蒜
[別名] アイヌネギ、キトビロ
[中国名]

茖葱 ge cong

[英名] victory onion
[学名] Allium victorialis L. subsp. platyphyllum Hulten.
Allium victorialis L. var. asiaticum Nakai
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae  ネギ属
三河の植物観察
ギョウジャニンニクの花序
ギョウジャニンニクの花
ギョウジャニンニクの葉
ギョウジャニンニク
 ネギ属はユリ科からヒガンバナ科(ネギ亜科)へ移された。
 和名はニンニクの臭いがあり、修験道の行者が食べていたという言い伝えに由来する。北海道や東北では馴染み深い山菜であり、今では栽培もされている。4~6月頃の若葉が好んで食べられる。
 鱗茎は長さ4~6㎝の披針形、褐色の網状の繊維に覆われる。葉は扁平、幅が広く、長さ20~30㎝の長惰円形。茎頂の直径約5㎝の球形花序に白色又は淡紫色の花を多数つける。花被片6個、外花被片より内花被片の方が大きい。雄しべ6個。子房は3室。蒴果は熟すと裂開する。種子は黒色、直径約3㎜の球形、1室に1個できる。 2n=16,32
 subsp. victorialis はアジア(ロシア、モンゴル、カザフスタン、インド、ネパール)、ヨーロッパに分布する。
[花期] 6~7月
[草丈] 40~70㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 低地~山地の林内
[分布] 在来種 北海道、本州(近畿地方以北)、朝鮮、中国、ロシア、アラスカ
[撮影] 栂池自然園  07.7.27
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