エビスグサ  夷草
[英名] sicklepod, Java-bean, coffee-weed
[学名] Senna obtusifolia (L.) H.S.Irwin et Barneby
Cassia obtusifolia L.
Senna tora (L.) Roxburgh var. obtusifolia (L.) X. Y. Zhu
マメ科 Fabaceae  センナ属
三河の植物観察
エビスグサの花
エビスグサの萼
エビスグサの葉
エビスグサの葉の腺体
エビスグサの豆果
エビスグサ
エビスグサ葉の表裏
エビスグサ種子
 江戸時代に薬用として中国から渡来し、栽培されていたものが、道端などに逸出している。南北アメリカ原産であり、世界で広く栽培されている。種子は炒って、ハブ茶として日本でもよく飲まれている。
 葉は互生し、偶数羽状複葉。小葉は普通、3対で、長さ3~4㎝の倒卵形。下部の小葉の間の葉軸の上側だけに長さ約2㎜の褐色の腺体が1個ある。豆果は非常に長く、長さ10~25㎝、幅4~8㎜、種子が20~50個入る。種子は長さ4~5㎜、暗褐色、光沢がある。2n=24,26,28
 ホソミエビスグサ(ロッカクソウ) Senna tora は中国で野生化している。中国名は决明 jue mingといい、種子はを决明子 (jue ming zi)という。よく似た栽培種がエビスグサである。下部と中間の小葉の間の葉軸に棍棒状の腺体がある。果実は長さ10~15㎝、幅3~5㎜、種子が20~30個入る。2n=26,28,56
 ハブソウ Senna occidentalis は小葉の先が尖り、果実が水平~上向きにつき、種子が扁平。中国名は望江南( wang jiang nan)。この種子 が本来のハブ茶であったが、現在はエビスグサの種子を使っている。2n=24,26,28,56
[花期] 6~9月
[草丈] 50~200㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、牧草地
[分布] 帰化種 北アメリカ、南アメリカ原産
[撮影] 蒲郡市  02.9.16
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