クレマチス(シルホサ系) 
[別名] 冬咲きベルクレマチス
[中国名] 冬铁线莲 dong tie xian lian
[英名] early virgin's-bower
[学名] Clematis. cirrhosa L
Clematis calycina Aiton
キンポウゲ科 Ranunculaceae  センニンソウ属
三河の植物観察
クレマチス(シルホサ系)の花
クレマチス(シルホサ系)の花2
クレマチス(シルホサ系)の花3
クレマチス(シルホサ系)の萼
クレマチス(シルホサ系)の果実
クレマチス(シルホサ系)の葉
クレマチス(シルホサ系)
 クレマチスはキンポウゲ科(Ranunculaceae)、 センニンソウ属の園芸種の総称である。この中でシルホサは、園芸種の分類、Group 3 Cirrhosa Group: シルホサ系(C)の園芸種である。subgenera Cheiropsis(シロバナハンショウヅル亜属、,sect. Cheiropsis(シロバナハンショウヅル節)を親とする品種群であり、
主にClematis. cirrhosaが親となる。すべて常緑。木質、つる性、開花は冬(冬中~初春)。'Freckles'は秋中~冬中。花は一重、鐘形~椀形、下向き、直径(2~)5~8(~10)㎝。萼片4(~5)個、クリーム色又はクリーム色に赤色又は紫色の斑点又は覆い。葉は単葉又は1~2回3出複葉。
 品種)'Advent Bells' , 'Freckles' , 'Halcyon' , 'Jean Cumpston' , 'Jingle Bells' ,'Lansdowne Gem' , 'Ourika Valley' , 'Winter Parasol' , 'Wisley Cream' , 白花ハンショウヅル, 日枝
 写真は品種.'Jingle Bells'。
●Clematis cirrhosa 'Jingle Bells'
 強健な常緑、つる性木。葉は3出複葉、濃緑色、鋸歯は不規則。花は淡黄色~クリーム白色、下向き、萼片が普通、4個、わずかに反曲。花期は冬~初春。イギリス1995年作出、'Freckles' の選抜種。

【Clematis. cirrhosa 原種】
 常緑、つる性木。多数の枝を広げ、多数の小さな葉をつける。茎はつる状、無毛、節間は数㎝。葉は対生し、3出複葉、長さ3~5㎝、葉柄は長さ1~1.5㎝、細い。頂小葉は大きく、長さ2.2~3.5㎝、披針形、無毛、鋸歯縁、たまに2~3裂する。花は葉腋につき、花柄は細く、長さ1.5~2㎝、下向きに垂れ下がる。花は対に、二出集散花序(dichasial cyme)状につく。ただし、分岐した花枝の間に中心花は無い。花被は花弁のように見える。萼は合片萼と4個の花弁状の萼片をもち、鐘形。雄しべは20~30個、束生する。萼の筒部は小さく、直径約8㎜、杯形、縁は完全な円形でなく、やや波打ち、赤色の斑点や赤味があり、たまに半分に分裂する。萼片は灰色がかったクリーム色(off-white cream)又は淡緑色、長さ約3㎝、幅約2.4㎝、ときに赤色の斑点がある。。花糸は長さ約14㎜。葯は白色又は淡緑色、長さ約3㎜。子房は多数、花柱は長く、柱頭は膨れるか又は鈎状。花は甘い香りがあり、直径約3.6㎝、長さ約3㎝(萼を含めて)。子房は1種子を含む痩果になる。花柱は、宿存性、束状になって伸び、白色の真っすぐな絹毛状、長さ約3.5㎝。種子は褐色、扁平な円形、直径2~3㎜。
  Clematis cirrhosa var. balearica スペイン バレアレス諸島原産。常緑つる性木。葉は濃緑色、冬に青銅紫色に変わる。花はわずかに芳香があり、クリーム黄色、鐘形、直径約6㎝、内面に紫色の斑点がある。花期は晩冬~初春。
 Clematis cirrhosa var. purpurascens
 葉は濃緑色、冬に青銅色に変わる。 花は直径約5㎝、淡緑色、栗色の斑点がある。。var. balearicaに似ていて、花期が晩秋~初春
  品種) 'Freckles' , 'Lansdowne Gem'
[花期] 11~3月
[樹高] 長さ2~3.5m
[生活型] 常緑つる性木
[生育場所] 栽培種 庭園
[分布] 帰化種 北アフリカ(アルジェリア、リビア、モロッコ、チュニジア)、西アジア(イスラエル、レバノン、シリア、トルコ)、ヨーロッパ(ギリシャ、イタリア、フランス、ポルトガル、スペイン)原産
[撮影] 豊橋市  17.1.17,
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