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【ベニバナ属】 Familiy: Asteraceae - Subfamily: Carduoideae - Tribe Cardueae.-
genus Carthamus
<解説> 草本、1年生又は多年生。葉は羽状浅裂~羽状全裂~不分裂、縁は普通、刺状。頭花は両性、1~数個、茎や枝の先につく。総苞は卵形又は狭い楕円形。外総苞片は葉状、硬く、刺のある歯状。内総苞片は薄く、ときに先に付属体がある。小花は両性。柱頭の枝は短い。痩果は象牙色、卵形~倒披針形~倒ピラミッド形、4角があり、無毛、普通、先にしわがあり、先端に縁がある。外側の痩果はしばしば冠毛が無く、内側の痩果は普通、宿存性又は脱落性の冠毛がある。冠毛は多列に着くか又は欠く。 アジア中部、南西部、ヨーロッパ、地中海沿岸に約47種が分布する。世界中で栽培されているベニバナが最もよく知られている。属の英名はdistaff thistles、中国名は红花属 (hong hua shu) 。 |
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