アズキナシ 小豆梨
Flora of Mikawa
バラ科 Rosaceae ナナカマド属
別 名 | ハカリノメ(秤の目) |
中国名 | 水榆花楸 shui yu hua qiu |
学 名 | Sorbus alnifolia (Sieb.et Zucc.) C. Koch. Aria alnifolia (Siebold et Zucc.) Decne |
花 期 | 5~6月 |
果 期 | 11~翌1月 |
高 さ | 10~15m |
生活型 | 落葉高木 |
生育場所 | 日当たりのよい山地の林縁 |
分 布 | 在来種、北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、ロシア |
撮 影 | 幸田町 12.5.4 |
和名の由来は果実が梨の似て、アズキのように小さいことから。別名は枝の皮目が白色で、秤の目盛りのように見えることから。幹は灰黒褐色、皮目がある。葉は互生し、長さ5~10㎝の卵形~楕円形、鋭尖頭。葉縁は浅い重鋸歯縁、側脈が裏側へ突き出て目立つ。花は直径約1㎝の白色の五弁花。花弁は円形、雄しべは約20個、花柱は2個。果実(梨状果)は長さ約8㎜の楕円形、皮目があり、秋~冬に赤く熟す。
ウラジロノキは葉の裏に綿毛が密生し、白色。
ウラジロノキは葉の裏に綿毛が密生し、白色。