アリノトウグサ  蟻の塔草
[中国名]

小二仙草 xiao er xian cao

[英名]

creeping raspwort

[学名] Haloragis micrantha (Thunb.) R. Br. ex Siebold et Zucc.
Gonocarpus micranthus Thunb.
アリノトウグサ科 Haloragaceae  アリノトウグサ属
三河の植物観察
アリノトウグサの蕾
アリノトウグサの蕾2
アリノトウグサの花
アリノトウグサの雌性期の花
アリノトウグサの果実
アリノトウグサの茎
アリノトウグサ
アリノトウグサ蕾の内部
アリノトウグサ
 和名は小さな花が草を登っている蟻のように見えることから。
 茎は四稜形(断面が四角)、赤色を帯びることも多く、平滑、根元は地を這って広がり、よく分枝して斜上する。葉は対生し、長さ6~17㎜、幅4~10㎜の卵形、基部は円形~心形、縁は厚く、6~20個の鈍鋸歯がある。葉柄は長さ0.5~2㎜。花は蟻のように小さく、茎に並んでつき、横向きから下向きに咲く。花柄は長さ0.1~0.3㎜。花弁は4個、長さ0.8~1.2㎜、紫褐色。萼は4裂し、萼筒は直径約1㎜の球形。萼裂片は長さ約0.5㎜、4個の逆向きのハートが並んだように見える。雄しべは8個、長さ約1㎜。花は雄しべ先熟。雄性期には花弁が反りかえり、垂れ下がった葯から黄色い花粉を出す。花弁と雄しべを落とし、雌しべを伸ばすと雌性期に入る。雌性期には柱頭の先が淡紅色~紅色の羽毛状になる。核果は長さ0.9~1㎜、幅0.8~1.1㎜、ほぼ球形、8本の筋があり、核は1個入る。2n=12
[花期] 7~9月
[草丈] 5~15(45)㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 日当たりのよい湿地
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、インド、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド
[撮影] 葦毛湿原  03.7.20
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