アレチニシキソウ  荒地錦草
[学名] Chamaesyce sp. aff. prostrata (Aiton) Small.
Euphorbia chamaesyce L. subsp. massiliensis auct. non (DC.) Thell.
トウダイグサ科 Euphorbiaceae  ニシキソウ属
三河の植物観察
アレチニシキソウ実
アレチニシキソウ花
ハイニシキソウ花の柱頭
アレチニシキソウの葉
ハイニシキソウ茎の毛
ハイニシキソウ種子
アレチニシキソウ
アレチニシキソウの茎裏
アレチニシキソウの葉
 学名はEuphorbia chamaesyce subsp. massiliensisとされていたことがあるが、腺体の付属体が大きいもので、一致しない。現在は学名不詳とされている。
 茎は地を這って広がり、裏面を除いて側面まで又は全周に曲った白色の毛がある。葉は対生し、鋸歯縁、長さ4~7㎜の惰円形、斑紋がなく、表面には毛がほとんどないが、裏面には曲った白色の伏毛が密生する。花は杯状花序であり、4個の赤色の腺体の周りに狭い4個の淡紅色の小さな付属体がある。花柱は3個、基部近くまで2裂する。果実は3綾形、稜付近に曲った毛が生え、果実の基部付近では側面にも毛がある。種子は長さ約1㎜の4綾形で、不規則な横しわがはっきり見える。
 Euphorbia chamaesyce subsp. massiliensis は葉が長さ4~8㎜、幅3~6㎜。杯状花序の腺体は長さ0.125~0.175㎜、幅0.25~0.375㎜、付属体は長さ0.25~0.375㎜、幅0.5~0.75㎜。
 コニシキソウChamaesyce maculata は全体に伏毛が多く、葉に黒紫色の斑紋があり、腺体が黄褐色、腺体の付属体もやや大きい。
 コバノニシキソウChamaesyce makinoi は全体に無毛、葉が全縁、腺体の付属体もやや大きい。
 ハイニシキソウChamaesyce prostrata は茎の赤色が強く、全体毛が少なく、茎の白毛も生える幅が狭い。果実の稜の毛があまり曲がらず、葉裏に毛がない。
 ニシキソウChamaesyce humifusa は茎に長い開出毛がまばらにあり、葉裏に毛がない。腺体の付属体もやや大きい。
 シマニシキソウ Chamaesyce hirta は大型で、茎が斜上し、剛毛がある。花が球状に多数固まってつく。
[花期] 6~10月
[草丈] 地を這う(10~20㎝)
[生活型] 1年草
[生育場所] 海岸近く砂地、道端
[分布] 帰化種   熱帯アメリカ原産
[撮影] 形原港  09.9.5
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