アオカモジグサ  青髢草
[中国名] 纤毛披碱草 xian mao pi jian cao .(注)
[学名] Elymus racemifer (Steud.) Tzvel.
Elymus ciliaris (Trin.) Tzvel.var. minus (Miq.) Ohwi
Elymus ciliaris (Trin.) Tzvel. var. ciliaris.(注)
Agropyron ciliare (Trin.) Franch. var. minus (Miq.) Ohwi
Agropyron ciliare auct. non (Trin.) Franch.
イネ科 Poaceae  エゾムギ属
三河の植物観察
アオカモジグサの花序
アオカモジグサの小穂
アオカモジグサの苞頴
アオカモジグサの護頴と内頴
アオカモジグサ
アオカモジグサ葉
アオカモジグサとカモジグサの内頴比較
 全体に緑色~粉白緑色。茎は直立する。葉舌は切形。葉鞘は毛が密生する。葉は長さ15~25㎝、表面がざらつく。小穂は白緑色、長さ10~15㎜、4~7個の小花をもつ。第1苞穎と第2苞穎はほぼ同長の約7㎜。護頴(外花頴)には剛毛が散生し、芒は長さ15~20㎜、緑色。護頴の長さより内頴(内花頴)の長さが短い。果実は長さ約5㎜、褐色。2n=28。
 類似のカモジグサは護頴が無毛で、護頴の長さと内頴の長さがほぼ同じであり、小花を内頴側からみると芒しか見えない。
 タチカモジグサvar. japonensisは護頴背面に毛がないものであるが境界がはっきりしない。
 Elymus ciliaris (Trin.) Tzvelev var. submuticus (Honda) S.L.Chen をアオカモジグサとするのは間違いと思われる。中国名は短芒纤毛草(duan mang xian mao cao)といい、芒が長さ1~3(7)㎜。
 (注)ケカモジグサ Elymus ciliaris var. ciliaris はアオカモジグサと区別しないというが見解がある。Flora of China はこの説と思われる。
[花期] 5~7月
[草丈] 40~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 草地、道端
[分布] 在来種 日本全土 
[撮影] 蒲郡市  07.6.16
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