アキニレ  秋楡
[別名] イシゲヤキ、カワラゲヤキ、ヤマニレ
[中国] 榔榆 lang yu
[学名] Ulmus parvifolia Jacq.
ニレ科   Ulmaceae  ニレ属
三河の植物観察
アキニレの果実
アキニレの果実と種子
アキニレの葉裏の毛叢
アキニレの幹
アキニレ
アキニレの葉表
アキニレの葉裏
 街路樹、公園などによく植栽されている。
 幹は灰緑色~灰褐色、小さな褐色の皮目が多く、鱗片状に剥がれまだらになる。葉は互生し、長さ2.5~5㎝、幅1~2㎝の長楕円形、先が鈍く尖り、基部は左右不相称。葉の質は革質、葉縁ははっきりした鈍い鋸歯がある。葉表は光沢があり、葉裏は脈が突出し、脈腋に毛が密生する。側脈は8~14対、鋸歯の先に達する。葉柄は長さ3~6㎜、短毛がある。葉腋に両性花が4~6個ずつ束生する。花被は4裂し、花被片は長さ約2.5㎜の舟形。雄しべ4個。雌しべ1個。花柱は2裂し、内側に柱頭があり、白毛が密生する。翼果は長さ約1㎝の広楕円形、無毛。種子は長さ約5㎜。2n=28
 ハルニレ Ulmus davidiana var. japonica は北海道、本州,
サハリン、朝鮮、中国に分布する。アキニレより大きくなる。幹が灰色、縦に割れ目が入る。葉はアキニレより大きく、葉先が尖り、重鋸歯。花期は3~5月。翼果は果柄が短く密集してつき、長さ12~15㎜、扁円形、先が凹む。
[花期] 9月
[樹高] 10~15m
[生活型] 落葉高木
[生育場所] 山野の荒地、河原、河岸
[分布] 在来種 本州(中部以南)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド、ベトナム
[撮影] 西尾市 13.11.28
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