アカジソ  赤紫蘇
[別名] シソ
[学名] Perilla frutescens (L.) Britton var. crispa (Thunb.) H.Deane form. purpurea (Makino) Makino
シソ科 Lamiaceae (Labiatae)  シソ属
三河の植物観察
アカジソの花序
アカジソの花
アカジソの花横
アカジソの萼
アカジソの茎
アカジソ
アカジソの葉
 シソは全草に特有の芳香があり、多くの品種がある。アカジソは梅干しの着色に昔から使われている。栽培が多く、逸出していることも多い。シソといえばアカジソのことであったが、最近はアオジソの栽培も多くなっており、アオジソも指すようになってきている。
 茎は4稜形、長い下向きの軟毛がまばらに生える。葉は対生し、広卵形、赤紫色、長柄がある。葉質は薄く、しわが少なく、あまり縮れない。葉の鋸歯は粗く、葉の基部は広い楔形で鋸歯がない。葉裏には腺点が密にある。苞は赤紫色、卵形~広卵形。花序は枝先につき、2花の仮輪からなり、長い。花冠は淡紅色。萼は釣鐘形で、先が5分裂し、果期にはやや大きくなり、長さ5~6㎜。萼筒には白色の長毛が密生し、黄色の腺点がある。果実は4分果であり、分果は長さ0.7~1.5㎜の球形、網目模様がある。2n=40。
 広義のシソはPerilla frutescens (L.) Britton var. crispa (Thunb.) H.Deane、中国原産であり、中国名は回回苏( hui hui su )、英名はbeefsteakplantという。この代表的な品種は次のとおり。
 アオジソ           form. viridis (Makino) Makino
 チリメンアオジソ       'Viridi-crispa'
 アカジソ            form. purpurea (Makino) Makino
 チリメンジソ(アカチリメン) form. crispa (Thunb.) Makino
 カタメンジソ          'Discolor'
 葉の色は2色あり、緑色のアオジソと赤紫色のアカジソに大別される。葉にしわが有るものと無いものがあり、赤紫色でしわの有るものはチリメンジソという。カタメンジソは葉表が緑色、葉裏が赤紫色である。
 レモンエゴマは在来種であり、強いレモン様の臭いがある。エゴマ、レモンエゴマ、シソは容易に交雑が起き、中間型など様々な形態のものがあるといわれている。
[花期] 9~10月
[草丈] 60~150㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、草地
[分布] 帰化種  中国原産
[撮影] 西尾市  12.10.3
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